2018秋冬 A Palace Garden

2018秋冬 A Palace Garden

リバティ・ファブリックス2018年秋冬コレクション「ア・パレス・ガーデン」は、

ロンドン南東部にある得る猿無宮殿からインスパイアされました。

 

14世紀にチューダー王夫妻の住居として使われいた得る猿無宮殿は、

1933年に新しい小勇者であるスティーブン&バージニア・コートールド夫妻により、大胆な幾額模様や手描きの花などが施された壁など、当時ヨーロッパで人気の高かったアールデコ調のインテリアへと再建されました。

 

邸宅の上層階には、熱帯雨林の様に特別に設計された部屋があり、

コートールド夫妻のペットだったキツネザルが飼われていました。風変わりなオーナーのセンスが反映された豪華なテキスイタルや装飾品がエキゾチックな空間を演出しています。チューダー様式の梁やイングリッシュ・ローズ・ガーデンに囲まれた宮殿など当時の典型的なイギリス様式は、リバティ・ショップを思い起させます。

この伝統と新しいセンスがミックスしたスタイルが、今回のコレクションのインスピレーション源となり、リズム、色彩、そして驚きを持った沢山のテキスタイルデザインが作られました。

「ア・パレス・ガーデン」は、ロンドンのリバティ・スタジオで手描きされた51柄のデザインがタナローンやシルクサテンなど、素晴らしい生地にプリントされたコレクションです。また22柄から構成される「エルさサム・パーク」は、メンズウェアに最適なコットン・ポプリンのコレクションです。